エレキギターエフェクターボード4のレビュー
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オーバードライブ三昧で作成したエフェクターを反省して新しくエフェクターボードを作成しました。かなり良い線言っていると思います。 Custom Audio Japan張りのエフェクターボードができたつもりだけです。 プロでも無いくせにエフェクターボードで10万円かかったでしょうか。 手が込んでいます。
エフェクターボードにPedalTrasinⅡを採用して配線をきれいにしてみました。 パッチケーブルはBeldenのケーブルとSwitchCraftのフォンプラグで作成しました。
コンセプトは歪色々、人生色々。
マーシャル的な音が色々なパターン出せるって感じです。
3種類の歪とブースターで段階的に歪を増やしていく使い方もできるし、一つ一つ歪の深さやキャラクターの違いを楽しんだりできます。
マーシャルSuper Lead やBlues Breakerのあまり歪まない系のアンプなんですがね。マーシャル系、フェンダー系のアンプの音が出せるエフェクターを一個にブースター的な使い方ができるオーバードライブ系のエフェクターを一個入れるだけで十分なんですが、マニアックすぎますね。
今回、コーラスのエフェクターを10年ぶりになったかもしれません。
しかもアナログコーラスを買いました。
高校生の時にMAXONのCharコーラスといわれるアナログコーラスを買ったのですが何とも言えない感じが忘れられず、メーカーはMXRとなりましたが入れてみました。
でコンセプトがまとまったところで、エフェクターのブランドは歪はXoticだけで作ることに決めた。
あとは空間系で人気があるアナログ系のエフェクターすることにした。 そうMXRだ。
WAHはCAJとMXRのコラボ商品でFASELのインダクタ赤、黄のやつを載せているやつです。 自分でもかつてJim Dunlop CryBaby GCB-95を改造しましたね。
今回エフェクターの種類はWAH、コンプレッサー、ブースター、オーバードライブ、ディレイ、コーラスと初心者的ではありますが一通り揃えてみました。
つなぎ方はスイッチャーを使わず、順番はオーソドックスなものにしています。
Custom Audio Japan AC/DC Station 3を期待通り使いました。
あと初めての試みですが、ちゃんとCustom Audio JapanのIn Out Boxを使用しました。
ここまでくれば私はCustom Audio Japanの回し者といったところでしょうか?
オファーがあれば働いてみたい会社ですね。 一応、電気系の大学出ているものとしては(本気)。
これだけのシステムをくんでおいてスイッチャーを入れないのは自分をあほだと思います。スイッチャーがあればもう少し音の劣化が減らせていい音が出せて、演奏中のきりかえもスマートになるんでしょうが。
プロギタリストではないので、まあいいかってことですね。
と言うことで、以下
このギターエフェクターボードの接続順序
In And Out Box
CUSTOM AUDIO JAPAN/IN AND OUT
チューナー
TC ELECTRONIC/PolyTune2
WAH
MXR/MC-404
歪系
XOTIC歪み系
EP Booster
SL Drive
BB Plus
ディレイ、コーラス
MXRディレイ、コーラス
Carbon Copy Analog Delay Analog Chorus
エフェクターボード
PEDALTRAIN/PEDALTRAIN jr/SC
電源
CUSTOM AUDIO JAPAN/AC/DC STATION Ver.3
CUSTOM AUDIO JAPAN/PBHUB6-C
→AC/DC Station Ver.3へ接続
CUSTOM AUDIO JAPAN/PB12DC9-2.1
→×2個使用
シールド
BELDEN/9395-15LL
BELDEN/9395 THE British 3SS
MONTREUX パッチケーブル9395相当の自作品
消費電流を調べてみました
CAJのパワーサプライ
CUSTOM AUDIO JAPAN/PB12DC9-2.1
→TC Electronic polytune2 50mA
許容消費電流1.3Aのアダプターには軽すぎですね。
CUSTOM AUDIO JAPAN/PB12DC9-2.1
→Jim Dunlop MC-404 CAE WAH 7mA
許容消費電流1.3Aのアダプターには軽すぎですね。
CUSTOM AUDIO JAPAN/ AC/DC STATION Ver.3
→CAJ In and Out Box 110mA
→MXR Carbon Copy 26mA
→MXR analog chorus 3mA
→CUSTOM AUDIO JAPAN/PBHUB6-C
→Xotic EP Booster 5mA
→Xotic SL Drive 5mA
→Xotic BB Plus 15mA
→Xotic SP Comp 5mA
許容消費電流450mAのAC/DC Station 3には軽すぎですね。AC/DC Station 3は電源ポートが6個なのでPBHUBをつないで繋げる数を増やしました。
エフェクターノイズ対策
アナログ回路とデジタル回路の電源を別にしています。さらにさらに、Custom Audio Japanの方がWAHはノイズ発生源なので電源を分けるべきだということで、 電源系統をデジタル×1、アナログ×2としたため、上記の様な接続になりました。
ギターエフェクターのおすすめのつなぎ順番であるかはわからないが、ある程度定石的なつないでみた。
BOSS社のおすすめする基本的なギターエフェクターの接続順序
1.フィルター系:
ワウ、オートワウ
2.ダイナミクス系:
コンプレッサー、リミッター
3.ピッチ系:
オクターバー、ハーモナイザー
4.歪系:
オーバードライブ、ディストーション、ファズ
5.イコライザー系:
グラフィックイコライザー、
パラメトリックイコライザー
6.ノイズゲート系:
ノイズサプレッサー、ノイズゲート
7.モジュレーション系:
コーラス、フェイザー、フランジャー、
トレモロ
8.空間系:
ディレイ、リバーブ
私のおすすめする基本的なギターエフェクターの接続順序
1.バッファー系:
バッファー、ジャンクションボックス(バッファ ー入り)、Booster
2.ノイズゲート系:
ノイズサプレッサー、ノイズゲート
3.フィルター系:
ワウ、オートワウ
4.ダイナミクス系:
コンプレッサー、リミッター
5.ピッチ系:
オクターバー、ハーモナイザー
6.ブースター系:
ブースター
7.歪系:
オーバードライブ、ディストーション、ファズ
8.イコライザー系:
グラフィックイコライザー、
パラメトリックイコライザー
9.ノイズゲート系:
ノイズサプレッサー、ノイズゲート
10.モジュレーション系:
コーラス、フェイザー、フランジャー、
トレモロ
11.空間系:
ディレイ、リバーブ
12.バッファー系:
バッファー、ジャンクションボックス(バッファ ー入り)、Booster
ギターエフェクターの接続順序解説
1番目に入れてあるバッファ系は長いシールドを通過してきた音を増幅させためにいれる。
2番目に入れてあるノイズゲート系は長いシールドを通過してきた音が劣化してノイズを含んでいるためにいれる。
1番、2番は入れ替えてノイズの少なさで決ると良いと思う。
9番目のノイズゲート系は歪系、イコライザー系で信号と同時に無駄なノイズも増幅されるたものを抑制するためににノイズゲートはBOSSのおすすめの基本接続順序のままとした。
11番目、12番目は空間系とモジュレーション系を同時に使用すると訳の分からない音になりと思うのでどちらかを一方だけを使う事を考えるとどちらが先でも構わないと思う。
エフェクターの踏みやすさの改善
エフェクターボードの2列目は1列目のエフェクターが邪魔になったり、1列目のエフェクターのつまみを回してしまったりする。 そこでエフェクターボードにおすすめしたいのが、STEADY ( ステディ ) / Effector Standだ。
これはエフェクターボードの上においてその上にエフェクターをのせて使う。132×80×18.5mmサイズはなので、同じ高さのエフェクターを使用しているればちょうどつまみの高さよりも高い位置に2列目のエフェクターのスイッチが来ることになる。BOSSのコンパクトエフェクターやMXRの小さいエフェクターのサイズで十分に使用できる。木材や加工したり、金属を個人で加工するのもよいだろうが正直工具は増やしたくないものですね。